朝起きると膝がこわばる原因と改善法|新所沢のさくら堂整骨院が解説

いつもご覧頂きありがとうございます。新所沢駅東口徒歩3分のさくら堂整骨院です。
「朝起きたら膝が固まったように動かしづらい…」そんな経験はありませんか?日中は問題なく動けても、寝起き直後だけ膝がこわばるという方は意外と多いです。
この記事では、膝のこわばりの原因と改善方法を、接骨院の専門家の視点からわかりやすく解説します。
朝の膝のこわばり、よくある原因
膝がこわばる原因はひとつではありません。複数の要因が絡み合っていることも多く、放置すると慢性化する可能性もあります。
- 関節内の炎症:変形性膝関節症や関節リウマチなどで炎症が起きると、朝は特に動かしにくくなります。
- 夜間の血流低下:睡眠中は代謝が低下し、膝周囲の血流も落ちるため、組織が硬くなりやすい。
- 筋肉・腱の硬直:太もも前後の筋肉や膝裏の腱が硬くなることで、朝一番の動き出しに制限がかかります。
- 関節液の粘度変化:長時間動かさないと関節液がやや粘り、動かし始めがスムーズでなくなります。
- 冷えによる影響:冷房や気温の低下で膝周囲が冷えると、組織が収縮しこわばりを感じやすくなります。
改善・予防のためのポイント
膝のこわばりは、生活習慣とセルフケアで大きく軽減できます。以下は、当院でおすすめしている改善方法です。
1. 起床前の“布団の中ストレッチ”
目が覚めたら、いきなり立ち上がるのではなく、布団の中で膝をゆっくり曲げ伸ばしする習慣をつけましょう。これにより、関節液が循環し動きがスムーズになります。
2. 膝周囲の温め
特に冬場や冷房環境では、温感パッドや蒸しタオルで膝周囲を温めることで血流が改善され、こわばりが取れやすくなります。
3. 筋肉の柔軟性アップ
太もも前(大腿四頭筋)と裏(ハムストリングス)、ふくらはぎ(腓腹筋)のストレッチを日常的に行いましょう。
- 膝を曲げて太もも前を伸ばすストレッチ
- 椅子に座って前屈し太もも裏を伸ばす
- 壁に手をつきふくらはぎを伸ばす
4. 適度な運動習慣
ウォーキングや軽いスクワットなど、膝に無理のない範囲で動かすことが重要です。動かすことで関節の栄養循環が良くなります。
5. 栄養と水分補給
コラーゲン、ビタミンC、カルシウム、オメガ3脂肪酸など、関節や軟骨の健康に必要な栄養素を意識しましょう。また水分不足は関節液の質にも影響します。
放置するとどうなる?
朝の膝こわばりを放置すると、日中も違和感や痛みが出るようになり、変形性膝関節症の進行や、慢性的な筋肉の硬直につながります。特に中高年の方は早めの対応が大切です。
接骨院でできるケア
さくら堂整骨院では、膝のこわばりに対して以下の施術を行っています。
- 関節周囲の筋膜リリース
- 温熱療法・超音波治療による血流改善
- 姿勢・歩行のバランス調整
- 自宅でできる膝セルフケア指導
まとめ
朝の膝こわばりは、単なる老化や疲れだけでなく、関節や筋肉の状態、生活習慣が深く関わっています。
「朝だけだから大丈夫」と油断せず、早めのセルフケアや専門家への相談をおすすめします。
新所沢駅東口徒歩3分のさくら堂整骨院では、膝の症状改善に特化した施術と生活指導でサポートします。
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