頭痛に効くツボ解説|体質別のセルフケアと押し方【さくら堂整骨院】

頭痛に効くツボ解説(体質別対応も紹介)

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新所沢駅東口徒歩3分のさくら堂整骨院です。

所沢市・新所沢で肩こり・片頭痛にお悩みの方へ。東洋医学の視点から、原因別に効かせるツボ安全な押し方をまとめました。

頭痛セルフケアの基本

  • 強さは「痛気持ちいい」程度。1ヶ所につき5〜10秒×3〜5回、呼吸はゆっくり。
  • 温めるか冷やすかはタイプで選択。こりや冷えは温め、拍動性のズキズキは軽く冷却。
  • 発熱・激痛・いつもと違う症状・神経症状(麻痺・しびれ等)は受診を優先。

まず覚えたい万能ツボ4選

  1. 合谷(ごうこく):親指と人差し指の間。目の周囲の血流改善・肩こり由来の頭痛に。左右ともに。
  2. 風池(ふうち):うなじのくぼみ外側。首こり・眼精疲労・気圧変化の頭痛に。
  3. 百会(ひゃくえ):頭頂部。自律神経の調整・ふわふわ感の軽減に。長押しは避け、短く複数回。
  4. 太陽(たいよう):こめかみ中央やや後ろ。片頭痛のズキズキに。ごく軽圧で円を描く。

体質別:原因に合わせて選ぶツボ

1. こり・ストレス由来(気滞タイプ)

特徴:午後に重くなる、肩〜首の張り、ため息が増える。

  • 太衝(たいしょう):足の甲、親指と人差し指の骨の間。情緒のこわばりを緩める。
  • 合谷+風池:首肩の筋緊張を同時にリリース。
  • セルフケア:長めの息はく→吸う。顎を軽く引いて首の前面を開く。

2. 体力不足・貧血気味(気血両虚タイプ)

特徴:朝からだるい、立ちくらみ、目の乾き、冷えやすい。

  • 足三里(あしさんり):膝下外側。巡りと胃腸を底上げ。
  • 三陰交(さんいんこう):内くるぶし上。冷えを伴う頭重に。
  • セルフケア:首は温める。水分は常温、朝食にたんぱく質+鉄分。

3. 血行の滞り(瘀血タイプ)

特徴:刺すような痛み、慢性肩こり、同じ場所が繰り返し痛む。

  • 太渓(たいけい):内くるぶしとアキレス腱の間。末梢循環を促す。
  • 外関(がいかん):手首外側。上肢〜側頭部の巡りを改善。
  • セルフケア:入浴で肩甲骨周りを温め、ゆっくり腕回し。

4. 湿気・気圧変化(湿痰タイプ)

特徴:雨の日に悪化、むくみ、頭が重だるい、胃もたれ。

  • 陰陵泉(いんりょうせん):膝内側。水はけを促す。
  • 内関(ないかん):手首内側中央。吐き気や乗り物酔い様の頭痛に。
  • セルフケア:塩分と甘い飲料を控え、足首とふくらはぎをポンピング。

5. のぼせ・イライラ(肝陽上亢タイプ)

特徴:こめかみがズキズキ、顔がほてる、目の充血、睡眠浅い。

  • 太衝+合谷:上下の気を下げ、こめかみの張りを緩める。
  • 百会:短くタッピング。長圧は避ける。
  • セルフケア:寝る前のスマホを減らし、深呼吸と足湯でクールダウン。

シーン別の使い分け

  • デスクワーク中:合谷→風池→肩をすくめて脱力×5回(1分ルーティン)。
  • 生理前後の頭痛:三陰交→太衝→百会を軽く。腰腹は冷やさない。
  • 運動後の脱水気味:まず水分・電解質補給→内関→足三里。

押してはいけない・避けたいケース

  • 強い拍動性の片頭痛発作中は強圧NG(そっと冷却、静かな環境へ)。
  • 妊娠中は安定期でも強い刺激は避け、専門家に相談。
  • 熱発・ケガ直後・原因不明の激痛・神経症状を伴う頭痛は医療機関へ。

よくある質問(FAQ)

どのくらい続けると効果が出ますか?

その場の軽減は多くが実感できますが、体質改善は1〜2週間の継続が目安。朝夕のルーティン化がコツです。

左右はどちらから押す?

基本は両側。痛みが一方に偏る場合は痛む側を短め・反対側をやや長めに。

ツボの見つけ方が不安です

「骨と骨の間」「くぼみ」「やや痛いポイント」を探します。迷ったら当院でピンポイント指導が可能です。

新所沢で専門ケアを受けたい方へ

さくら堂整骨院(新所沢駅東口徒歩3分)では、頭痛のタイプ判定と姿勢・頸椎可動性チェック、鍼灸・手技・EMSの組み合わせで再発予防までサポートします。

  • 対象:緊張型頭痛/片頭痛/気圧性頭痛/目の疲れ由来の頭痛
  • 目安:週1〜2回×2〜4週→セルフケア移行
  • 初回特典:ホームケアルーティン表をお渡し

ご予約は「頭痛ケア希望」とお伝えください。急な悪化・不安な症状は無理せずご相談を。

監修:さくら堂整骨院|所沢市・新所沢の頭痛ケア/肩こり・自律神経サポート

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