交通事故治療はいつまで通える?期間と目安を専門家が解説

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新所沢駅東口徒歩3分のさくら堂整骨院です。

交通事故後の治療は、早期に開始することが非常に重要です。しかし患者さまから「いつまで通えばいいのか?」「治療の打ち切りは誰が決めるのか?」といったご質問をよくいただきます。この記事では、接骨院院長の視点から、交通事故治療の期間や通院の目安について詳しく解説いたします。

交通事故治療の通院期間の一般的な目安

交通事故によるケガの治療期間は、ケガの程度や部位、年齢や体質によって個人差がありますが、目安として以下のように考えられています。

  • むち打ち症(頚椎捻挫):平均で2〜3ヶ月、長い場合は6ヶ月程度
  • 腰部捻挫:1〜3ヶ月が目安
  • 打撲・捻挫:1〜2ヶ月程度

もちろん、これらはあくまで目安であり、症状の改善状況や医師・柔道整復師の判断によって前後します。

治療の打ち切り時期はどう決まる?

交通事故治療の打ち切りに関しては、以下の要素が関与します。

  • 保険会社の判断: 多くの場合、3ヶ月〜6ヶ月で一度治療の継続判断が求められます
  • 医師・施術者の意見: 客観的な医学的根拠があれば、治療継続が認められます
  • 症状の経過: 通院頻度が少ない場合、改善の見込みが低いと判断されることも

そのため、計画的かつ継続的な通院が非常に重要です。

交通事故治療における通院のポイント

治療効果を高め、保険上のトラブルを回避するためには、以下の点に注意してください。

  • 事故後すぐに医療機関・接骨院へ行く
  • できる限り定期的に通院を続ける
  • 痛みや不調は我慢せず、正確に伝える
  • 途中で治療をやめない(自己判断での中断はNG)

痛みがなくなったように思えても、深部の損傷が残っているケースもあります。自己判断で治療を終了せず、必ず施術者と相談の上で判断してください。

治療期間が長引く場合の注意点

症状固定(医学的にこれ以上の改善が見込めない状態)と判断されると、その後の治療は自賠責保険の対象外となり、健康保険での対応となる場合があります。必要に応じて後遺障害認定の申請も視野に入れましょう。

まとめ:無理せず継続的な治療を

交通事故によるケガは、見た目や初期症状では判断できない深刻なダメージを含んでいることがあります。症状が軽く感じられても、治療を継続することで後遺症を防ぎ、生活の質(QOL)を保つことができます。

当院では、交通事故専門の治療と保険対応のアドバイスも行っております。わからない点があれば、お気軽にご相談ください。


さくら堂整骨院

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交通事故による不調は、早期のケアが何より大切です。今すぐお気軽にお問い合わせください。