足のむくみ・冷え性を引き起こす「姿勢」とは

いつもご覧頂きありがとうございます。
さくら堂整骨院院長の平林です。
当院にも「足のむくみ」「冷え性」でお悩みの方が多く来院されます。
これらの症状は単なる血流の問題だけでなく、日常生活の「姿勢のクセ」から引き起こされるケースが非常に多いのです。
整骨院の専門家の立場から、原因や改善のポイントを解説します。
なぜ姿勢が足のむくみ・冷え性を招くのか
人間の身体は重力下でバランスを取るために、筋肉や関節、血管が密接に連動しています。
しかし「悪い姿勢」が続くと、血流・リンパの流れが阻害され、末端に老廃物や余分な水分が停滞しやすくなります。
また自律神経の働きにも影響し、冷え性を慢性化させます。
足のむくみ・冷え性を引き起こしやすい姿勢の例
- 長時間の猫背・前屈み姿勢
- 脚を組むクセ(骨盤のねじれ・左右差)
- 立ちっぱなし・座りっぱなしの同一姿勢
- 骨盤後傾・反り腰
- O脚・X脚による荷重の偏り
これらの姿勢は、骨盤のゆがみを生み、下肢の血管を圧迫します。
また、ふくらはぎなどの筋ポンプ作用が低下し、「第2の心臓」と呼ばれる機能が弱くなるため、血液やリンパ液が下半身に滞りやすくなります。
専門家が考える改善のポイント
- 骨盤の正しいポジションを意識する
- こまめな立ち上がり・歩行を習慣化
- ふくらはぎのストレッチ・マッサージ
- 深呼吸や腹式呼吸で自律神経を整える
- 当院での骨格矯正・整体による姿勢調整
当院では、骨盤矯正や筋膜調整、ストレッチ指導などを通じて姿勢改善をサポートしています。
「姿勢のクセを見直す」ことは、一時的なむくみケアではなく、根本から冷え性やむくみを改善する鍵になります。
地域の皆さまへ
さくら堂整骨院(新所沢)では、地域に密着したケアを大切にし、身体の不調を根本から解決するお手伝いをしています。
足のむくみや冷え性でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
まとめ
足のむくみ・冷え性は、血流や自律神経の問題だけでなく、日頃の「姿勢のクセ」が大きく関わっています。
骨盤のゆがみを整え、正しい姿勢を維持することが、慢性的な冷えやむくみの改善に繋がります。
専門家の視点から、根本改善を意識したケアをおすすめします。